11月のメッセージを担当させていただくカウンセラーの阿部雄貴です。
前回に引き続き映画の話で恐縮ですが
【鬼滅の刃】
大流行していますね。
先日映画を観てきました。
ぼろぼろ泣きました!
鬼滅の刃の良いところを1つ挙げるとしますと、登場人物に感情移入をしやすいところでしょうか。
人は皆、誰かの兄であり、妹であり、姉であり、弟であり、娘であり、息子であり、母であり、父であり、仲間であり、友達であり、味方であり、敵であり、ライバルであり、師匠であり、弟子であり…いろいろです。
そして、そんな中でも炭治郎たち兄妹は家族愛だけではなく、敵である鬼にすらも戦闘後は悲しい境遇に敬意を払うような人類愛と博愛の精神に溢れていて、強く優しくかっこいい。
反面まだまだ弱くてかっこ悪くて頑張り屋な部分も人間的で魅力的なのかなと思います。
今回の映画はアニメの続きの話なのでAmazonやNetflixで予習していけばさらに楽しめます。
正直、アニメだけを観ている時はそこまでハマれなかったのですが、映画を観て180度くらい気持ちが変わり、またアニメを見直してしまいました。
これは面白い…!
設定とか世界観が体に馴染むまでに大人ならではの抵抗感からか、ちょっとだけ時間がかかるかもですが、どっぷり浸ると細かいことが気にならなくなり、大事な本質の部分だけを抜き出して楽しめるような感覚がありました。
いちいち必殺技を大声で叫びながら繰り出すことを批判的に咎める必要はないのです。
きっと子供に人気なのは素直な目線でそのまま観ることが出来ているからなのかなあと思います。
これまでアニメと映画で原作コミックスの8巻くらいまでしか進んでいないので、更なる続編の映像制作にも期待大です。
先日立ち寄ったカレー屋さんにコミックスがあったので続きを読んでみました。笑
人間関係の結びつきを希薄に感じがちな現代ですが、これだけこんな作品が流行っているのですから多くの人が人との結びつきを求め、大切にしたいと願っているのではないかなと思います。
これからの時代、思いやりと愛情を大事にできる世界にどんどんしていけたらいいですね!
煉獄魂!!
風邪など引かないように引き続き、手洗いを徹底しましょう!