12月のメッセージを担当します。カウンセラーの櫻井由史です。
大人なってから、子どもの頃を振り返り、あれこれ考える癖があります。
そのテーマの一つに『汗』があります。
子どもの頃って、なんのためらいもなく、汗をかいていたように思います。
休み時間や体育のあと、当たり前のように汗をかいていました。
それがいつしか、周囲の目を気にして、気を使ったり、不快なものと感じたり。
大人になるにつれて、どうしても意識してしまうものではないでしょうか。
学校現場で子どもたちを見ていると、羨ましくなります。
たまに一緒に遊んで、汗だくなった時には、すがすがしい気持ちになれます。
(ただし、次の時間に面接の予約が入っていないという条件付きでしか味わうことができません。汗だくスクールカウンセラーというのは…と気にしてしまうので(-_-;))
余計なことを気にせず、ただ、無我夢中で走りまわっていた時間を取り戻せたら・・・そんなことを考えながら、諦めていない自分がいます。
子どもたちと同じように、爽やかに汗を流して生きていきたいと思うのです。
なんとなく夏っぽいメッセージとなりましたが、季節にも縛られず、雪が降っても犬のように喜んで駆け回れたら。
どうせなら楽しんで生きたいですね。