2020年 9月のメッセージ 担当:高田 康輔

9月のメッセージを担当させていただくカウンセラーの高田です。

しばしの間お付き合いいただければと思います。

よろしくお願いします。

 

さて、連日暑い日が続いておりますが皆さま体調方崩されてないでしょうか?

今年の夏は特に少しの買い物で外に出ると、ほんの数分で全身から汗が吹き出るような気がします。

プールに行こうと思ってもコロナの事が気になるし、涼しい商業施設に買い物に行くにも人混みが気になるし…といった感じに暑さしのぎも今年はなかなか大変だなぁと感じております。

 

自粛生活が始まり、私自身もそうだったのですが有料の動画配信サービスを利用される方が多くなったかと思います。私の周りにもそのような方は多く、映画やドラマあるいはアニメなど気になっていたドラマを一度に見たり、昔に観た映画を見返した話をよく聞きます。

そんな中最近よく聞くのは、もう動画も飽きたなという意見です。

楽しんでいてまだまだ観ている方もいらっしゃるのですが、やはり飽きが来る方も多くいるようです。

 

実は私もその一人で観たかったものをある程度観てしまってもう一回観るのもなぁ、というところだったので、久しぶりに昔読んだ本に手を伸ばしました。昔はよく本を読んでいたのですが、最近では電車の中ではもっぱらスマホを触っている事が多くなってしまっていたので、久しぶりの読書がとても新鮮でした。

 

久しぶりに手を伸ばした本はスティーブン・キング著の「アトランティスのこころ」という本です。最初に読んだのが中学生の頃だったので15年ぶり位にページを開きました。

詳しく書くと長くなるので内容は省きますが、児童期、青年期、中年期、老年期と主人公を変えながら話が進む4部構成になっています。

久しぶり読んでみたら「そんな風だったんだ」とか「こんな描写あったっけ」などおそらくかつて読んでいた時には気づかないでいたり、関心が向かなかったところに目がいったりしました。

さらに、昔読んだ時には児童期のところにとても共感して、青年期のところはとても憧れ、残りの中年期と老年期はちんぷんかんぷんだった記憶があったのですが、自分自身歳を重ねた事もあってか、児童期、青年期に対してはとても懐かしい気分になり、中年期と老年期については以前よりも感じるところや思うところがありました。

当たり前といえば当たり前なのですが、やはり歳を重ねるというのはこういう楽しみもあるんだろうなぁと感じた時間でした。

さて、皆さんはコロナ自粛を楽しく過ごせてますでしょうか?

もし、気が向きましたら本に手を伸ばしてみてください。

 

ただでさえ未来は先が見えずに足がすくむ事がある上にこんな事態なので、ご不安を抱えたり、家族の不安を支えたりという状況かと思います。

皆さんなりの楽しみや過ごし方を見つけていただき凌いでいただければと思います。

また、苦しい時や誰かに話を聞いてもらいたい時などは、当オフィスを頼っていただければなとも思います。

 

長くなりましたので、そろそろお終いにしようかと思います。

今年も残り4ヶ月です。バタバタと過ぎていく今年ですが、皆さまこころもからだもご自愛していただければと思います。

 

では失礼いたします。

 

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