皆さま、こんにちは。
6月のメッセージを担当します阿部雄貴です。
次回、この月のメッセージを書く際にやってみようと思っていたことがありまして、それは
【今流行りのChatGPTにメッセージを書いてもらおう!】
です。
自由度のわりと高い阿部真里子臨床心理オフィスのスタッフの毎月のメッセージなのですが、「何を書こうかな?」と考えていると日々たくさんの出来事が起こっているはずなのに意外となかなかに難しいのです。
そんな時こそAIを活用してみてはどうか、というのが今回の狙いです。
果たしてどんな結果になるのか…
【心理師による6月のメッセージ】
と入力して出力された結果が以下になります。
いかがでしょうか。
このまま何食わぬ顔でコピペしてシレっと提出しても求められている一定のラインは超えている様な感じもしますね。
検索キーワードを入力するのに3秒くらいかかったとしても恐るべき効率性だなと感じます。
しかしながらどこか内容に味気ないというか、何かを言っているようで何も言っていないような、目が滑る感覚があってほとんど印象に残らないのは私だけではないかと思います。
大きく間違っていることを言う訳でもなく、正しそうな事を基本言っているとも思います。
しかし、やはりそこには面白みがないように感じてしまいます。
適材適所ではあるかと思いますが、この阿部真里子臨床心理オフィスの月のメッセージにはそぐわないようですね。
しかし、「温かみのある文章で!」とか「もっとおもしろおかしく!」など詳細に条件指定をすると、ある程度それに応えてくれますので早々に諦めてしまうのは勿体ないです。
あくまで3秒かからず入力した結果が以上の内容ですので。
改めてすごい時代が来ていますね。
でもなんとなく人は
「多少間違っていたとしても自分の興味のある人が物事をどう見ているのか知りたい」
と感じていて、そこに面白みや価値を見出すことが場合によってはあるのではないでしょうか。
またそれこそがAIの脅威に対する普遍的な人間の優位性でもあるのかなと思いました。
最近、自分で夕飯を作る時にChatGPTに
【ナス、ピーマン、豚肉を使った簡単で美味しい料理の作り方】
と入力したりして出てきた文章通りに作ることがあります。
そうすると
“簡単で、可もなく不可もないようなちょっと美味しい料理”
が出来上がります。
皆さまもぜひ、デジタル新技術の上手い使い方を探して楽をしてみてくださいね。