こんにちは、カウンセラーの小田です。8月のメッセージを担当させていただきます。
新型コロナウイルスの感染防止対策を強いられる日々が、想像以上に長く続いています。皆さまいかがお過ごしですか?
今年は例年よりも梅雨が長いですが、気づいたらあっという間に8月になっていました。
私はこの5ヶ月ほど仕事以外での外出を極力控え続けています。
そのためか、季節の移り変わりをいつもよりも感じにくいなぁ、と思っています。
それで、あっという間に夏が来てしまった感じがしているのかな、と思います。
思い返すと、お花見がなくなり、GWの行楽もなくなってしまいました。花火や夏祭りも中止ですね。
昨年のメッセージでオススメさせていただいた苺狩りも、今年は見送りました…。
大きなイベントだけではなくて、外出先でのお日様の光、道行く人々のファッション、楽しく飲んだ後の帰り道の夜風…
、オフの日にリラックスして五感で味わっていた何気ない刺激の数々も、季節の移ろいを教えてくれていたのだと改めて気づかされました。
人とのリアルなつながりが断ち切られることや普段の楽しみを制限されていることなどに加えて、体感する時の流れが単調になりがちになってしまうことも、大変さの一つなのかも
…とこのメッセージを書きながら思い至りました。
そして、季節を感じ取る工夫を日常に意識的に取り入れてみようかな、と思いました。たとえば、旬のものを味わったみたり、感染防止に気をつけながらオフの日には近所の自然に触れてみたり…。
不便さや我慢が求められる日が続いていますが、どうか皆さまがその中で少しでも楽しみを見つけて、心に潤いのある日々が過ごせますように。
皆さまのご健康をお祈りしています。
(写真は、梅雨時に近所で見つけたカタツムリです)