こんにちは、4月のメッセージを担当いたしますカウンセラーの小田です。
コロナ禍も気づくと一年が経っていました。
満開の桜の花を見て、人間たちの右往左往をよそに、自然のプロセスや四季の移り変わりはいつもどおりに営まれているのだと知って、少しホッとするような気持ちがします。
それと同時に、仲間の素顔を見ながらお花見ができる日はいつなのかと、待ち遠しい気持ちになります。
寒くて縮こまるような冬が終わって、ようやく春を迎え、あたたかくなってきました。
だいぶ慣れたとは言え、変わってしまった生活様式はまだまだ不便に感じますが、少しずつ日が長くなって穏やかになっていく気候に、気持ちがほころんできます。
それと同時に、春は出会いと別れの季節。卒業式や就職、転職、異動、引越などのいろいろなイベントがあったり、環境の変化に適応しなければならない人もいるでしょう。
さらに春は急な気圧や温度の変化もあります。花粉症が辛い方もいるかと思います。(私自身も気圧の変化にも花粉にも弱くて、この時期は大変です。)
せっかくの春なのになかなか思い通りにいかないこともあるかと思いますが、少しでも心穏やかに過ごせると良いなぁ、と思います。
日常はなぜだかせわしないものですが、ほんの少し2分でも3分でも、それも難しければほんの10秒でも(!)時間を見つけて、ゆっくりとお茶を飲んで味わったり、お散歩して風の感覚や鳥の声や景色を楽しんだりしたいと思っています。
呼吸をほんのちょっとだけ深くして、五感を働かせて、思考のグルグルを止めてあげられると、頭も身体もフワっと軽くなります。
これは今流行りの「マインドフルネス」の一種なのですが、意識的にこうした時間を作ることを習慣にするのがおすすめです。
もちろん、人によって合う合わない、タイミング、体調などもありますので、ご自身の感覚を大事に、無理のない範囲で行ってみてください。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひカウンセラーにお尋ねください!