2019年 4月のメッセージ 担当 高田 康輔

4月のメッセージを担当させていただきます、高田です。

よろしくお願いいたします。

 

さて、春がやってきましたね。花粉症の方は大変かと思いますが、気候も温暖になり、暖かな日差しと心地よい風を肌に感じられる過ごしやすい季節がやってきましたね。

 

4月といえば新スタートの時期ですね。だいたい、この時期の話題は新しい変化の話題が多いと思います。私自身はといいますと、もちろん職場のメンバーの入れ替わりなどはありますが、職場や仕事内容に変わりはありません。そんなスタートを迎える今年の4月にどことなく〈置いてゆかれている感〉を感じました。

周りを見渡せば、新しい学校、新しい仕事、新しい職場など、なんとなく新しいスタートへの希望や不安を感じながら、それでもどことなくワクワクしているようにしている人々の姿が目に入ってきます。そんな中、特に変化のない自分にその〈置いてゆかれる感〉を感じたのだと思います。

 

ふと考えてみると、子どもの頃や学生の頃の4月というのはクラスや学年の変わる時で、毎年常に何かしらの変化があるものですね。しかし、大人になるとクラス替えや進級などがあるわけでもなく、気がつけば毎年同じことを繰り返してして、そんな毎日に少しマンネリを感じていたのかもしれません。

 

しかし、このまま変わらない日々に不満を持っていても何もならないなと思い、自分の日々に変化を起こせるものは何かないかと考えてみました。まず、やってみたのは、レザークラフトです。最近では、ホームセンターなどでも初心者キットのようなものがあり、早速購入してみて作り始めています。皮に金具をつけるためにとんかちを叩いてみたり、金具を打ちつけてみたり、手に伝わってくる振動がとても実感出来て楽しい体験でした。

 

次に、読書です。普通は読書の秋などと言って秋に話題が上がりますが、最近ゆっくり本を読んでないなと思い、ちょうど発売されていた好きな作者の作品を読んでみました。読書する事で、自分の日々の生活とはまた違う世界を見ているようで、これも久しぶりに新鮮な気分にさせてくれました。

こんな風に、新しいことに取り組んでみたり、久しぶりのことをしてみたりするだけでもなんとなく気分が晴れやかになるものだなと感じました。また、自分では大きな変化を起こせなくても小さな変化をいくつか起こしてみるだけで、日々の空気や感覚を変えていけるんだなと再確認をした春の日でした。

 

皆さまは、この春をどんな風にお過ごしでしょうか?新しいスタートは、あった方は頑張りすぎないように、しかし、その変化を楽しみながら過ごしていただけたらと思います。

そして、私のように変化なくマンネリな日々をお過ごしの方は、何か新しいことや久しぶりのことをおこなってみてはどうでしょうか?きっと、それだけでも日々の生活に彩りを添えてくれると思います。皆さまにとって、素敵な春になるようお祈りししています。

 

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