3月のメッセージをお伝えします。カウンセラーの櫻井由史です。
今年も春がやってきます。好きな季節は春なので楽しみです。
寒い冬から、桜の花と共に、ぱっと開くような空気感が心地よいです。花粉がなければ最高なんですけどね。
今回のメッセージでは、そんな空気感とはかけ離れているようなテーマに挑みたいと思います。
スクールカースト、
ちょっと前から耳にするようになった言葉です。
スクールカウンセラーとして、学校に勤務していると、
聞くことも、感じることも、触れることもあるのが事実。
すごくやっかいなものだと思います。
正直、そういう空気感は嫌いです。
どう抗うか、について考えはじめると、
そこから行き着く先というのは、
いつものように、
「好きなものは好き!」と 言えるきもち 抱きしめてたい
という槇原敬之さんの歌詞のフレーズ。
そうやって生きていくしかないのかな、なんて思うのです。
このメッセージを書いている途中、
『桐島、部活やめるってよ』の映画を思い出しました。
いつかまた出会う必要性があるかもしれないと、DVDも購入しています。
そのいつかというは、
こうやって思い出したタイミング、もしくは、
自分が何かを見失ってしまった時なんだろうと思っています。
自分の気持ちを大切にして、生きていきたいです。