2018年 3月のメッセージ 櫻井由史

3月のメッセージをお伝えします。カウンセラーの櫻井由史です。

今年も春がやってきます。好きな季節は春なので楽しみです。

寒い冬から、桜の花と共に、ぱっと開くような空気感が心地よいです。花粉がなければ最高なんですけどね。

 

今回のメッセージでは、そんな空気感とはかけ離れているようなテーマに挑みたいと思います。

スクールカースト、

ちょっと前から耳にするようになった言葉です。

 

スクールカウンセラーとして、学校に勤務していると、

聞くことも、感じることも、触れることもあるのが事実。

 

すごくやっかいなものだと思います。

正直、そういう空気感は嫌いです。

 

どう抗うか、について考えはじめると、

そこから行き着く先というのは、

いつものように、

 

「好きなものは好き!」と 言えるきもち 抱きしめてたい

 

という槇原敬之さんの歌詞のフレーズ。

そうやって生きていくしかないのかな、なんて思うのです。

 

このメッセージを書いている途中、

『桐島、部活やめるってよ』の映画を思い出しました。

いつかまた出会う必要性があるかもしれないと、DVDも購入しています。

そのいつかというは、

こうやって思い出したタイミング、もしくは、

自分が何かを見失ってしまった時なんだろうと思っています。

 

自分の気持ちを大切にして、生きていきたいです。

f:id:abemarico:20180314182259p:plain