2025年4月のメッセージ 担当:斯波 涼介

こんにちは。カウンセラーの斯波です。

5月も下旬に差し掛かろうという時期になって、慌てて4月のメッセージを書いております。大変申し訳ありません。

4月というのは年度の節目にあたるため、毎年たいてい忙しいとは思うのですが、今年度は特に慌ただしかった気がします。

私は日ごろから、阿部真里子臨床心理オフィスだけでなく、複数のところを掛け持ちする形で仕事をしています。だから「ある職場では変化はないけど、別の職場では変化がある」ということがあります。

今年度は「自分の変化がある」という職場と、「自分に変化はないが、取り巻く環境に変化がある」という職場と、両方ありました。自分の変化がある場合はもちろん大変だし、自分はあまり変わらないはずだったとしても、周囲や環境が大きく変化すれば、自分の担う役割とか、求められることも当然変化します。

そういうふうに、周囲の変化のことまであわせて考えると「全く変化がない」という状況のほうが、むしろ珍しいのかもしれませんね。どういう種類の変化・変更であっても、落ち着いて対処することが大事なんでしょうが……「それができれば苦労しねーよ!」と言いたくなる状況が多いのも現実かもしれません……。

それでもとにかく「自分はいま、大変だー」と、自覚できることは意外と大切なんじゃないかと思います。自覚できないまま「自分は大丈夫なはず」と思っていると、知らず知らずのうちに疲れがたまり、その回復も難しくなってしまうかもしれません。

自分の心と体の声には、なるべく耳を澄ませてあげたいものですね。

2025年3月のメッセージ 担当:大月浩史

こんにちは。カウンセラーの大月です。3月は年度の切り替え時期ですね。いろいろなことが一区切りとなり、新しいスタートを4月から切る。それはそうですが大きな枠組みで捉えれば「毎年同じことの繰り返し」を感じます。この年になると、だいたいのことは経験していて新鮮な刺激というものがなくなってくるものです。

 

そんな同じことの繰り返しの日常を過ごしていた私ですが、ここ1年くらいで自分の人生には交わることのなかった体験をさせていただく機会を数多くいただきました。メディアへの出演です。例えば、とあるアーティストのYouTube番組に出演させていただき、ディレクターさんの出すカンペを読んだりしました。テレビ番組の司会者になった気分を味わうことができて久しぶりにワクワクしました。他にもテレビ番組の収録に立ち会ったり、雑誌や新聞の取材を受けて全国紙に掲載されたりしました。自分の名前が専門家として新聞の朝刊に載るという体験はなかなかできるものじゃないので、とても刺激的な経験をさせていただきました。

 

 こういう体験をしてみて思うのは「いくつになってもワクワクできるんだな」ということです。とくに自分が足を踏み入れたことのない領域に行くことが良いのかもしれません。予測できないこと、経験したことのないこと、それが「ワクワク」の秘訣なのではないかと思います。挑戦こそ「ワクワク」の原動力です。

 

 もう一つメディアへの出演を経験して思ったことは「メディアに出ると自分の価値が上がったと錯覚する」という発見です。はっきり言って運が良かっただけで自分の実力はまだまだ不足していると思っているわけですが、自分の価値が上がったかのような「錯覚」が確かにありました。これは非常に怖いことです。「SNSでバズる」という現象は、私が感じた何万倍もの快感があるのだろうなということが初めて実感として分かりました。自分の価値を他者の評価に委ねるような生き方は簡単に自分の価値を見失うことになりかねません。本当に健康的に生きるのが難しい時代になったなと感じました。

 

 SNS疲れとかネット社会の弊害とか、いろいろ世間では言われるようになってきていますが、大切なのは「情報」ではなく「想い」、「結果」ではなく「過程」なのではないでしょうか。メディアに出演したという「情報」「結果」ではなく私が世の中に何を伝えたかったのかという「想い」や毎日頑張ってきたという「過程」を私は大切にしていきたい。

 

「どの山に登ったか」ではなく「どんなふうに登ったか」「どんなルートで登ったか」「登る途中で何を感じたか」。それらを大切にしながら生きることで、もう少しだけ生きやすくなるのではないかと思います。「結果」を気にする世界から抜け出したいものです。

 

「ビールを飲んで酔っ払うこと」が大事なのではなく、「今日も一日頑張ったなと自分を褒めながらグラスに注ぐこと」に価値がある。そう思って今日もグラスにビールを注ぎたいと思います。

 

2025年2月のメッセージ 担当:高田康輔

こんにちは、2月のメッセージを担当させていただくカウンセラーの高田です.

さて、今年も年が明けて1ヶ月が経ち年度の終わりが近づいてきました.

4月から生活が大きく変わる方もいれば、あまり変わらない方もいらっしゃるかと思います.

日々いろいろな職場を転々としていますが、どのような職場でもその場で会っている方々それぞれにこの時期は期待や不安、慌ただしさや活気と“何かが動いている”“なんとなく落ち着かない”というような印象を受ける時期です.

変化を感じる季節であると同時に振り返りやまとめの時期であったりするかと思います.今年度の良かったことをポジティブに受け取れる方もいれば、うまくいかなかったことに焦点が向かいネガティブな気分になる方もいるかもしれません.

私自身も「頑張ったぞ!」と思えることも「またうまくできなかった…」ということもそれぞれがあります.そんな自分自身、ネガティブになってしまう時もありますが、反面では「でもそんなもんなんだろうな」とも思ったりもします.

常にいつも良いばかりではなく、「日々の生活、良きも悪きも」が普通なんだろうなと思います.

なので、私自身は、良きに注目が向かいすぎる時には(転ばぬ先の杖的な意味で)悪きを意識し、反対に悪きに目が向かいすぎている時には良きに目を向けるようにしています.「いやぁ、今日はうまく動けたな!」と思う日には「うーん、とはいえあの時はこんなふうに伝えた方がわかりやすかったよな」とか「毎回、こういうことでやり取りがうまくいかなくなるな」など少し反省をしたりします.反対に「あぁー、また仕事溜めちゃったよー」や「また、イライラしちゃったよー」など思う日には、「まぁ、でも前に比べたら溜めた量は少ないかな」とか「うーん、でも少し我慢できたし、イライラしたこと気がついてすぐ落ち着けたかも?」など良かった点に目を向けたりします.

また同時に、色々なところで関わる方々、特に失敗や出来ないが不安なお子さんにお伝えしていますが、失敗や出来ないが必ずしもいけないのではなくそれをそのままにしておくことが一番の失敗ではないかな?とお伝えさせてもらっています.きっと大事なのは、失敗してその次どうしようかということを1人でも誰かと一緒でも共に考え、次の失敗があっても前の失敗と少し変わっていたり少し前に進んでいたりということが大事なのではないかと思っていたりします.

気持ちが落ち着かなかったり慌ただしい時期かと思いますが、そんな時だからこそ少し時間をとっていただき良いところ悪いかったところを振り返ってみてご自身のケアをしていただければと思います.

 

 

2025年1月のメッセージ 担当:遠藤 裕史

あけましておめでとうございます。1月のメッセージを担当します、カウンセラーの遠藤です。

2025年となり、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。お仕事の状況によっては、昨年から長い休暇を取ることができたなんて方もいらっしゃるかもしれません。私は年末少し早めに休みを取ることができましたが、それまで溜めに溜めていたことをいろいろやらなければならず、結局いつもと大して変わらなかったなあ・・・なんて思っています。

 

新年を迎え、何か目標は立てられましたか。私も改めて目標を立ててみようと思って、去年を振り返ってみました。実は2024年になった時に目標を立ててみたのですが、できていないことの方が圧倒的に多くて1人で頭を抱えていました。2024年7月のメッセージを担当した際にも、時間の使い方が上手ではないといったことを話題に挙げていました。せっかく立てた目標の多くを達成できなかった大きな要因は、やはり時間の使い方にあるという考えに至りました。達成できなかったことは残念ではありますが、達成できなかったからこそ得られた経験もあったと思っています。また、そもそも目標に無理があったのではないかと気づかされもしました…。

 

目標達成に取り組むための下準備が足りていなかったものもありました。その例としては、家の掃除があります。家の中を掃除機かけるのは意外と大変ですよね。私は以前古いロボット掃除機を貰ったのですが、それを使おうと思った時に気が付きました。床にたくさんのものが置いてあって使えないことに…。昔から床にものを置きっ放しにしてしまう癖があり、片付けずにロボット掃除機を使ってみると、コード類を引きずったり、どこかに当たった振動で却って散らかったりしていました。今は便利な時短家電やグッズが出ていますが、そもそも使いこなす準備ができていないという気づきが得られました。そのため、今年の目標の1つに家の中を整理することを挙げました。ただ、このままだと非常に曖昧な目標になりそうなので、もう少し具体的に決めたいところです。私はどうしても家事に時間が取られやすいため、家の整理を始めに時間を短縮してシンプルに家事をこなせるようにしていきたいと思います。

 

さて、ここまで私の話にお付き合いいただきありがとうございました。皆さんもよろしければ新年の目標を考えてみてください。私のように上手くいかなかった出来事の中にヒントがあるかもしれません。失敗も時には良い体験になるのではないかと思います。それでは本年もよろしくお願いいたします。