2024年9月のメッセージ 担当:髙田 康輔

9月のメッセージを担当させていただくカウンセラーの髙田です。

よろしくお願いします。

さて、地震や台風、オリンピックと心配なニュースも嬉しいニュースもありなかなか落ち着かない8月であったかなと感じています。

世の中的には夏休みということもありゆっくり過ごした方もいらっしゃったかもしれませんね。

休みも終わってお仕事や学校が再開している状況かと思いますが、みなさんは体の調子、こころの調子ともに崩さずに過ごせていますでしょうか。なかなか眠れない、食欲がない、なんとなく元気がないなど、ちょっとした違和感やちょっとした不快感がある場合は、休み明けとはいえご無理をされないようご自愛いただけたらと思います。この時期になるとそんなお話が多くなると思うので、そこに少し+αの点をお伝えしたいと思います。

具体的に何か?というとご自身のみでなくすしだけ視野を広げてみていただきたいなということです。この時期が少ししんどくなってしまう可能性は誰しもに起こる可能性があると思われます。それが皆さんだけでなくご家族、ご友人、職場の同僚など皆さんの周囲にいる方に起こってしまう可能性もあります。

「あれ?なんか表情すぐれないな」「なんとなく元気ないな」「うーん、ため息が多い気がするな」など、ちょっとした不調サインが見られた際にはぜひ「どうした?」「大丈夫」などの声がけをしてみてはどうでしょうか?そのちょっとした声がけをきっかけに話をできることで楽になったり、やっぱり苦しいんだなと自覚できて休むことができたり回復や休憩の後押しになるかもしれません。もちろん不調な際に我々のような専門家やお医者さんにつながっていくことも大切ですが、身の回りの方の些細な声がけから受ける“ケア”にも大きな力があると思います。専門職との関わりとは、助かるものではあるとも思いますが、同時に少し異空間であったりもすると思います。そんな異空間ではなく日常の中で声を掛け合い助け合える世界も良いのではないかなと考えたりしもしますので。ぜひ少しだけアンテナと視野を広げてみていただいて、大切な身近な人への“ケア”をしてみて頂ければなと思います。

もちろん、それだけでは難しい場合やより専門家に相談が必要な時もあると思うのでそのような際にはお力になれればと思います。

まだまだ暑い日が続いております。お近くの人とともに皆様が自身も大切にしていただいて過ごして頂ければと思います。

 

 

2024年8月のメッセージ 担当:小田

こんにちは、カウンセラーの小田です。

この記事を書いている今、もうすぐ梅雨明けです。今年は梅雨入りが遅く、真夏のように暑い日もありましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

梅雨時期は洗濯機を回すタイミングを計るのが難しいですよね…。

 

さて、今日は日常の家事について少し書いていこうと思います。

私はお料理はあまり得意ではないのですが、なんとか最低限、ぼちぼちやっています。

そのときに助けられているなぁ、と思うのが、愛用している青森ヒバのまな板です。

近所のショッピングセンターで、青森からわざわざきていたお店の方が売っていたところに通りかかったのが購入のきっかけでした。

木製のまな板は洗剤を使えないものもありますが、私の購入したものはヒバの強力な樹脂が水も洗剤も弾いて中に沁み込みないので、ふつうにじゃぶじゃぶ洗える優れもの。

プラスチックのまな板と比べると高価でしたが、えいっと奮発して買って帰りました。

 

新品のときはヒバの香りがキッチンに漂って、とても爽やかな気持ちになりました。

最近は香りはしなくなってしまいましたが、シンクの奥に立てかけているので、キッチンに立つ度に温かみのある木目と色合いが目に入って癒されます。

臭い移りがしないように、主にお野菜やフルーツを切るのに使っていますが、手触りもぬくもりがあり、食材を切るときの刃のあたりも柔らかく、切っていて心地が良いなぁと感じます。面倒だなぁと思う食材を切る作業も、やっているうちにいつの間にか楽しくなります。

 

青森のヒバを与えてくれた自然の恵みと、職人さんの丁寧なお仕事に、日常を支えてもらっているなぁ、とこの記事を書いていて改めて感じました。

 

毎日毎日の面倒な家事。でも、私たちの毎日の生活を支えてくれる大切な家事。テクノロジーやちょっとしたライフハック、そして、お気に入りの道具などで、ちょっとでも楽に、楽しくできると、いいなぁと思いました。

ただ正直にいうと、疲れ切って家事どころじゃない日がある(ときには続く)こともありますよね…。そのときの体調に合わせて、無理をせず、いろんな人やモノやサービスの助けを借りたり、適度にサボったりしながら乗り切っていけたら良いなぁ、とも思います。

 



これから本格的な夏がやってきますね!皆さま、暑さにお気をつけてお過ごしください。

 

2024年7月のメッセージ 担当:遠藤 裕史

皆さん、こんにちは。7月のメッセージを担当します、カウンセラーの遠藤です。

暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。まだまだ体が追いつかない方もいらっしゃると思います。電車に乗っていると何度かアナウンスで「急病人救護の対応をしています」と聞く場面もあり、自分も体調管理に気を付けようと思いました。

さて、メッセージを書くにあたって何か話題がないかと考えた時、なかなか思いつかないということに気が付きました。何を言っているんだとお叱りを受けてしまいそうですが、私にとっては何故こんなに思いつくのが難しいのかと考えるきっかけになりました。

私事ではありますが、昨年度に比べると今年度はこのオフィス以外で働く日数を増やしています。生活のことを考えれば働きに出るのは大事なことである一方、それまで使えていた自分の時間が減ってしまうという事態も招きました。私にとっては“あるある”の出来事で、先のことをしっかりと予測できなくて段々余裕を無くしやすいところがあります。今回も見事にそのパターンにはまってしまい、どうしたものかと頭を悩ませています。

自分の時間が持てないと楽しくないと感じますし、さらに家事ができないと落ち着かないなんてこともあります。いろいろなことに興味を持つ余裕が無くなってしまった分、こうしたメッセージの話題を思いつくことに影響が出てしまったのかなと自分なりに考えました。失敗したと思うと同時に、やってみて気が付くことではないかとも思いました。最初は何とかなるだろうと軽く考えていましたが、今までのやり方ではダメだと改めて痛感させられた出来事となりました。自分が何に時間を使っているのか、自分がやりたいことをするためには何をどうすると良いのか再検討してみたいと、今回メッセージを書きながら思った次第です。ただ、2024年も半分以上が過ぎてしまっているため、考えているうちに2024年が終わってしまったという事態は避けたいところです。

私の単なる振り返りにお付き合いいただきありがとうございます。皆さんも、何か上手くいかないという時、少し立ち止まって振り返ってみてはいかがでしょうか。急がば回れという言葉もありますし、そうすることが意外と近道という時もあるかもしれません。

 

 

2024年6月のメッセージ 担当:阿部 雄貴

皆さま、こんにちは。

6月のメッセージを担当します阿部雄貴です。

 

次回、この月のメッセージを書く際にやってみようと思っていたことがありまして、それは

 

【今流行りのChatGPTにメッセージを書いてもらおう!】

 

です。

 

自由度のわりと高い阿部真里子臨床心理オフィスのスタッフの毎月のメッセージなのですが、「何を書こうかな?」と考えていると日々たくさんの出来事が起こっているはずなのに意外となかなかに難しいのです。

 

そんな時こそAIを活用してみてはどうか、というのが今回の狙いです。

 

果たしてどんな結果になるのか…

 

【心理師による6月のメッセージ】

 

と入力して出力された結果が以下になります。


いかがでしょうか。

 

 

このまま何食わぬ顔でコピペしてシレっと提出しても求められている一定のラインは超えている様な感じもしますね。

 

検索キーワードを入力するのに3秒くらいかかったとしても恐るべき効率性だなと感じます。

 

しかしながらどこか内容に味気ないというか、何かを言っているようで何も言っていないような、目が滑る感覚があってほとんど印象に残らないのは私だけではないかと思います。

 

大きく間違っていることを言う訳でもなく、正しそうな事を基本言っているとも思います。

しかし、やはりそこには面白みがないように感じてしまいます。

 

適材適所ではあるかと思いますが、この阿部真里子臨床心理オフィスの月のメッセージにはそぐわないようですね。

 

しかし、「温かみのある文章で!」とか「もっとおもしろおかしく!」など詳細に条件指定をすると、ある程度それに応えてくれますので早々に諦めてしまうのは勿体ないです。

 

あくまで3秒かからず入力した結果が以上の内容ですので。

 

改めてすごい時代が来ていますね。

 

でもなんとなく人は

 

「多少間違っていたとしても自分の興味のある人が物事をどう見ているのか知りたい」

 

と感じていて、そこに面白みや価値を見出すことが場合によってはあるのではないでしょうか。

 

またそれこそがAIの脅威に対する普遍的な人間の優位性でもあるのかなと思いました。

 

 

最近、自分で夕飯を作る時にChatGPTに

 

【ナス、ピーマン、豚肉を使った簡単で美味しい料理の作り方】

 

と入力したりして出てきた文章通りに作ることがあります。

 

そうすると

 

“簡単で、可もなく不可もないようなちょっと美味しい料理”

 

が出来上がります。

 

皆さまもぜひ、デジタル新技術の上手い使い方を探して楽をしてみてくださいね。