2023年3月のメッセージ 担当:小田

こんにちは、3月のメッセージを担当するカウンセラーの小田です。

 

突然ですが、先日用事があって初めてLCCを利用しました。そのときに成田空港の第三ターミナルで珍しいものを見つけたので、共有します。それはこちらです!

 



カームダウン・クールダウンのためのクワイエットルーム(静かな部屋)です。感覚に過敏のある方やお子さんなどが、気持ちを沈めるためにあるお部屋のようです。

 

空港は出張などで日常的に利用する方でない限り、非日常そのもの。さまざまな文化的背景を持つたくさんの方が利用します。場内アナウンスも頻繁に流れます。警備員や保安官が配置され、物々しい雰囲気もあります。

 

飛行機の搭乗前は、きちんと定刻通りに乗れるかどうか不安になったり、誰でも焦ったり緊張したりしてしまうもの。長時間じっと座っているのが苦手な方や高いところが苦手な方や、飛行機そのものが苦手な方にとっては、飛行機の搭乗前に晒されるストレスはなおさらでしょう。

 

そんな中、気持ちを落ち着けるためのお部屋があるのは、素晴らしい配慮だと思いました。

 

お部屋の中はこんな感じです。利用者のお邪魔にならないようにパシャリ。カーテンを閉めると、完全な個室になるようです。少し奥まったところにあるので、とても静かでした。3部屋しかないので、同時に利用したい方が多くいる場合は、譲り合う必要があるかもしれません。



障害や困難とともに生きる方々への配慮は、あらゆる人々への生きやすさにつながる可能性を秘めています。こういうお部屋があることで、「誰かにとってこの環境はすごくストレスフルなのかもしれない」と想像を働かせる余地が生まれ、互いに思いやりを示すためのゆとりが生まれるかもしれません。このような取り組みが社会の中に増えていくのは素敵なことだなぁと思いました。

 

 

寒さも緩み、春の本格的な訪れが待ち遠しいです。感染症への対策の仕方もだいぶ変わりそうですね。まだまだ三寒四温、どうぞお気をつけて健やかにお過ごしください。

2023年2月のメッセージ 担当:遠藤 裕史

皆さん、こんにちは。2月のメッセージを担当する遠藤です。

2023年になってから1ヶ月が経ちました。“まだ1ヶ月しか経っていない”と考えるか、“もう1ヶ月が経ったのか”と考えるか、人によって捉え方が異なると思います。ちなみに、私は後者のように考えることが多く、「もう1ヶ月経つのか、早い!」などと感じております。ただ、思い返してみると毎月毎月「今月ももう終わりか」と言うことが多く、さらに言ってしまえば毎週末にも同じようなことを言っている気がします。

 さて、先月の下旬には“10年に1度の最強寒波”がやってきました。お住まいの地域によっては様々な影響が出たのではないでしょうか。特に雪の対応をしなければならない時は、しっかりと安全を確保して作業にあたっていただけたらと思います。暑いより寒い方がいい、と普段言っている私ですが、さすがにこの寒さは体に堪えるため、早く寒い時期が終わって欲しいとお願いせずにはいられません。

 寒さをしのぐためには暖房器具が必要・・・とはいうものの、昨今の電気代の高騰によって以前のように暖房を使いにくいと感じています。実はこのメッセージも寒さと戦いながら作成しているところです。今シーズンの電気代の高さに驚き、先日はガス代についても使用量は前年より少なくなっていたものの、請求額の高さに少々引いてしまった自分がいました。光熱費が値上がりしている一方で、健康を犠牲にしてまで我慢するのも良くないとも思っています。これは夏の暑い時期でも考えていたことで、振り返ってみると毎年夏と冬に節電をしつつ(電気代を抑えつつとも言いますが・・・)、それなりに快適に過ごす方法を模索していると気付きました。結局は何かを購入することが多く、却ってお金がかかっているような気がしますが・・・そこは目をつぶろうと思います。ちなみに今年は電気毛布を初めて購入してみました。ひざ掛けのようにも、寝る時にベッドに敷いても使えて、暖かくして過ごせています。寝る時に寒いとよく眠れないので大変助かっています。

 暖かくすると眠りやすいといえば、我が家には以前からコタツがあり、お恥ずかしい話ですが、コタツに入ると急に眠くなってそのまま寝てしまうことが多いです。夕食後に入っていると寝落ちをして、そのまま朝を迎えるなんてことも頻繁にあります。調べてみると体温の関係で眠くなるようですね。ご興味のある方は、是非調べてみてください。ただ、こたつで寝てしまうと脱水や睡眠不足にもなりやすいそうです。確かに言われてみると、眠気を感じている時は気持ちよさというか、心地よさというか良い気持ちになれますが、起きた時はスッキリした感じはしませんね。妙に暑くて目を覚ましては寝るを繰り返し、のども乾燥しているがほとんどなので、体への負担も結構あるのだと改めて考えさせられました(だからといって、スッパリと寝るのを止められないのが、コタツの魔力なのかもしれません・・・)。

 まだまだ寒い日々が続くと思います。節電や節約を心掛けている方は、どうかお体も大切にされることを忘れませんように。私も昔散々言われた「過ぎたるは猶及ばざるが如し」を思い出し、節電と防寒対策を続け、コタツで寝ないようにしたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

2023年1月のメッセージ 担当:阿部 雄貴

1月のメッセージを担当します阿部雄貴です。

よろしくお願いいたします。

 

今回は年末年明けとゆっくり過ごすことができました。年を重ねるごとに少しずつではありますが、自分らしく休むことが上手くなってきているような気がします。

“休む”とか“さぼる”って実はなかなか難しくて自信や才能や技術が求められるスキルだと言えます。「自分は今、休んでいていいのだ!」って自信満々に休める人って実際どのくらい居るのでしょう。私自身、ゆっくり何日か過ごしていますと「何かしなくていいのだろうか」という気持ちが首をもたげてきてしまうことがあります。罪悪感とも言えますが、向上心とも言えます。このあたりの感情の判別と自分の疲れ具合を測るのが難しいのも休みづらさを助長している気がします。

しかし、スマホの電池残量が少なくなった時に短い充電時間ですぐ使おうとすると、またすぐ電池切れになってしまうのに似ているなと思います。時に人は「断固として心身ともに元気になるまで休む」割りきりも必要だったりするのではないでしょうか。

 

“(疲れすぎないようにしつつ)疲れたら休む→しっかり休むとやる気が出てくる→頑張る→疲れたら休む”

 

テキストで書くと当たり前の内容ではありますが、当たり前のことこそ難しかったりしますよね。

相談に来られる方の中にも“休み下手”の方はなかなかに多いように感じております。

この文章を書いていても“休み下手”の人をどのように少しでも“休み上手”にしていけるかを考えた時に、その方によってアプローチは様々変わるのでこれはやはりちっとも当たり前で簡単な問題ではない、と思います。(長文になりすぎてしまうのでそのあたりは割愛します。「自分らしく休み上手になりたい!」という方はぜひ相談にいらしてください)

 

そもそも自分が疲れている認識すらない、という人もいます。正確には“疲れている自分に内心気付いているのに疲れていると認めない人”です。自分が疲れていることに気付ける、認められることは休み上手になる大前提の一歩です。

ちなみに私の場合は「家事をする時間と気持ちの余裕がない状態が続くことが疲れのサインである」という結論に達しました。逆に、家事に割けるエネルギー量、時間を逆算して事前に確保しておくことが全体の安定につながる訳です。これも言葉にすると簡単なようで非常に様々なスキルが求められます。生きているといろんなことが突然に起こってギリギリで生きているとキャパオーバーになりがちなので常に生活に余白を残しておくくらいでちょうどいいのかなと最近思っています。

 

”適正に頑張って疲れたらしっかり休む”

 

とても難しいですが一緒になるべく実践していけたらいいですね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

2022年12月のメッセージ 担当:斯波 涼介

こんにちは。カウンセラーの斯波です。

4月のメッセージの際にはポカをやらかしてしまったので、今回はちゃんと12月の掲載に間に合うように書きたいと思います。

(と言っても前々日だったりするのですが……汗)

 

現在、日本はワールドカップで盛り上がっています(もちろん日本だけではありませんが)。

このメッセージを書いている現在は「日本がドイツに劇的な勝利を収めたものの、続くコスタリカ戦にて惜敗を喫してしまった」というタイミングです。リーグ戦最終となるスペイン戦はこれから、というヤキモキした状況で書いています。

皆様がこれを読まれるのは、おそらくスペイン戦の後なのではないかと思います。どうなることやら……。

 

勝負事というのは、本当に最後の最後まで、結果が出るまでわからないことがあります。

強豪と言われるドイツを相手に、何度もピンチを迎えながらも耐え抜き、チャンスを掴み取った日本。しかし数日後には、コスタリカにワンチャンスを掴まれて敗北してしまいました。この2つの試合は、まさに勝負事の「わからなさ」を象徴しているように思います。

 

これはサッカーに限った事ではありません。例えば柔道なら「技あり」や「有効」を取られていても、最後に「一本」を取れれば、逆転勝利することが可能です。ただし柔道だと「技あり」を2回取られてしまうとその勝敗が決定するので、逆転の機会自体がなくなってしまいます。

では野球だったらどうでしょうか。4点以上の得点差があったら、1回のホームランで逆転、ということはできません。

だけど野球は3アウトを取られない限り、時間を気にせず攻撃を続けることができますから、じわじわと迫ってついに逆転、というパターンならば十分に考えられますよね。

 

つまり、こういうのって(当たり前ですが)その競技の「ルール」に左右されるのですよね。

スポーツは「ルール」が明確なので、こういう競技ごと比較もけっこう容易にできます。

でも日常生活だったらどうでしょうか。必ずしもルールが明確とは限りません。

ミスをしてしまったり、トチってしまったりした場合、気持ちは落ち込むものです。

だけど、ルールが明確なわけでもないのに、自分で「もう取り返しがつかない」と思い込んで、必要以上に絶望感にとらわれてしまったりしてしまうことはないでしょうか。

ミスって落ち込んでしまうのは仕方ないけれど、もう一度冷静に状況を振り返ってみて「リカバリーは可能なのではないか」「本当に取り返しがつかないのだろうか」などと、思いを巡らせてみてもいいのかもしれませんね。

もちろん、そういう場合は「人に相談」してみるのも有効です。自分では思いつけなかった打開策を提案してもらえることもあるし、ただ話すだけでも、自分の考えが整理できたりするものです。

 

ワールドカップといえばもう1つ、現地の日本人サポーターのマナーが、絶賛されています。試合前にサムライ・ブルーのゴミ袋を配り、試合中はそれを振りかざして応援、試合後にはその袋を使ってゴミ拾いをされていたのだとか。←これ、すごく良いアイディアじゃないですか!?

他の国のサポーターにも行動が伝染しているという報道も目にしました。

勝負の結果だけでなく、こういう事も誇らしいし、また見習いたい一面ですね。